子供達の遊びの定番ともいえるごっこ遊びですが、実は子供の成長にとっても大切な役割をもっているとも言われているんです。
そこで今回はごっこ遊びについてご紹介致します🌷
◆ごっこ遊びとは?
ごっこ遊びとは、自分以外の何かのふりをしたり、真似をしたりする遊びのことです。
日常生活の真似をするおままごとなどがその例です😊
ごっこ遊びはだいたい2歳頃から始まると言われています。
3歳になると大人の真似をしたり、絵本や、アニメの内容などから想像してなりきったりします🍀
また5歳以降は複雑な役割や物語の設定をし、遊ぶ機会が多くなるようです!
ピークはだいたい4~5歳ほどですが、小学校低学年頃までは続くとも言われています😌
※上記はあくまで目安となります。
2歳以降でもごっこ遊びをしない子もいるので焦らず、お子様のペースを見守ってあげて下さいね😌
◆ごっこ遊びで身につく力って?
周囲を観察して真似したり、物語の内容やセリフを覚えて再現するごっこ遊びでは遊びながら身につくことの出来る力があります🥰
・社会性・コミュニケーション能力
友達と設定をし、共有して遊ぶ場合は、ルールや役割を認識して遊ぶ為、社会性を身につけることが出来ます!
また、ごっこ遊びの中で膨らませたイメージを相手に伝えたり、相手の考えを聞き、理解することなどにより、コミュニケーション能力が自然と身につきます😉
・言語能力
店員さんやキャラクターのセリフも真似するごっこ遊びでは普段話さない言葉を使う機会が多くなります!
その為、自然と覚える単語が増えていきます。
また自分の意見を相手にわかってもらえるように言い方や言葉選びを自然と学べるので言語能力が向上します↗️
・記憶力・想像力
ごっこ遊びは、再現するアニメキャラクターなどを記憶する必要があります!
また、想像力を働かせて、自分ではないものになりきることで、相手の状況や気持ちを考えるきっかけにもなります🥰
◆年齢別おすすめのごっこ遊び⓵
何気なく行っているごっこ遊びには、様々な力を養うことができますが、年齢にあったごっこ遊びをすることでより楽しめることが出来ます☺️
・0~1歳頃:再現遊び
1歳頃までの赤ちゃんはごっこ遊びの前段階である【再現遊び】がおすすめです!
簡単に遊ぶことが出来る、動物の真似などを一緒に行ってみましょう!
・2歳頃:見立て遊び
2歳頃は再現遊びと同じく、ごっこ遊びの前段階である【見立て遊び】が活発になります。
積み木やブロックでお城を作ったりなど、見立てて遊ぶことができる物を用意してあげることで遊びながら、想像力を養うことが出来ます✨
◆年齢別おすすめのごっこ遊び②
・3~4歳頃:大人がサポートするごっこ遊び
この頃は、おままごとや戦いごっこなど、本格的なごっこ遊びになりますが、3歳頃はまだ同じ空間で遊んでいてもそれぞれが別行動をとっていることがほとんどです💦
役割がしっかり決まっていない分、もめごとになってしまう可能性もあります💦
また4歳頃には、ごっこ遊びの役割が決まってきますが、役の取り合いなどが起こりやすかったり、
戦いごっこの力加減がわからず、喧嘩なんてことも…💦
そんな揉め事が起きないように、大人がしっかりサポートに入りながらごっこ遊びをするのがおすすめです👌
・5~6歳頃:子供が主体となる
この頃になると子供達だけで役割やルールの設定をし、スムーズに遊べるようになります。
大人は、子供達の主体性を大切にしてあげて、見守ってあげるようにしましょう!
◆ごっこ遊びを楽しむ為のポイント
・環境を整えよう
ごっこ遊びに集中して楽しんでもらえる為に、大切なのは環境作りです。
ごっこ遊びの為のおもちゃの購入もおすすめですが、おもちゃを買わなくても家にあるもので代用したりしてみましょう✨
・子供の世界観に入り込もう
子供は1人でイメージを膨らませごっこ遊びを楽しみます💕
時には、想像もできないシチュエーションになることもありますが、否定はせず見守ることを優先するようにしましょう!
・体験をたくさんさせてあげよう
絵本やアニメで、想像力を膨らませるお手伝いをするのも良いですが、
実際に子供が体験できるような施設へ連れていってあげることもおすすめです🚗
またお買い物などで、働いている人の様子を実際に観察してみたりなど、様々な物事に触れる機会を作ってあげることも大切です💛
何気なく行っているごっこ遊びにはいろんな力を養うことができる嬉しいメリットがたくさんあるんですね!
ごっこ遊びは、子供の年齢によっても異なってくるので
お子さんにあったごっこ遊びで、より楽しめるようなサポートをしてみて下さいね😉✨